Telstra Corporation
ASX:TLS ISIN:AU000000TLS2
ニュース
月曜日のオーストラリア株式市場は中国元の段階的な上昇に対する希望を受け値を上げて取引を終えた。取引終了時点の S&P/ASX200 基準指数は60.7ポイント・1.33%上昇し4,612.6ポイント、全株指数は58.6ポイント・1.28%上昇し4,632.7ポイントとなった。オーストラリア連邦政府が Telstra との間で全国ブロードバンドネットワーク計画に対する110億豪ドルでの取引をまとめたというニュースも、同市場を活気付けた。
オーストラリア株式は、雇用データが予想以上の回復を見せたことを受けて値を上げた。Rio Tinto株が、上向きの収益結果を報告したBHP Billitonに続くであろうという期待を受けて上昇したことも上げの一因となった。取引終了時のS&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は40.9ポイント・0.91%上昇の4554.3ポイント、全株価指数は42.8ポイント0.94%上昇し4575.8ポイントとなった。
金曜日のオーストラリア株式市場は、National Australia BankとTelstraが値下がりし、全体として値を下げて取引を終了した。取引終了時のS&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は19.8ポイント・0.42%下落し4650.5ポイント、全株価指数は17.7ポイント・0.38%下落の4,671.9ポイントとなった。また豪ドルは金曜日に10週間ぶりの低値を記録し、1豪ドル0.8888米ドルで取引を終了した。
ドバイの負債再編計画を受け、水曜日の米国株式は年間での最高水準近くへと上昇した。近付きつつあるホリデーショッピング期への期待により市場は支えられ、小売業者 Staples や Guess は第3四半期において好調な収益を記録し、市場予測を上回る見通しを発表した。
主要小売業者や The Walt Disney Co からの前向きな業績により、金曜日の米国株式は後押しを受けた。記録的な数の米国企業が第3四半期における業績見込みを上回った。大半の企業が報告を終えた今週、小売売上げ・インフレ予測・住宅着工数などの新たな経済データに注目が集まる。
先日の米国株式市場は、G20の財務大臣ならびに中央銀行が回復の兆しが確実になるまで景気刺激策を継続することを約束したことを受けて、今年最高の高値を記録した。ダウ・ジョーンズ平均株価は200ポイント上昇、インデックスの30のうち29が上昇を記録した。
投資家たちによる工業株・原材料株の買いが進み、昨夜のウォール街は値を上げて取引を終えた。一方、米国と中国の間での貿易摩擦に対する恐怖感は、ある中国の資産ファンドが米国の発電所 AES における少数株取得に向けた交渉を行っているというニュースにより埋め合わされた。
複数の最新経済データにおいて不況が底を打ったことが示されたことから、昨夜のウォール街は3日連続での上昇を記録した。巨大保険会社American International Groupが政府融資の返済を見込んでいると語ったことを受けて金融部門は上昇した。
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