日本の筑波研究所には、シーズ研究所、創薬研究所、分析研究所、薬理安全性研究所などがあり、基礎研究の中核をなしています。また、米国のボストン研究所は、高分子量化合物の有機合成を得意とし、英国のロンドン研究所は中枢神経領域の分子生物学および細胞生物学研究に特化しています。臨床開発においても、自社で生み出した画期的な新薬を一日も早く世界中の人々にお届けできるよう、東京を中心に米国ニュージャージーと英国ロンドンで活発な活動を推進しています。
エーザイでは、研究開発に関して一定領域に資源を集中投入し、継続的な成果を生み出そうとしています。現在、神経および消化器の2領域をフランチャイズ領域としています。
これらの領域に集中し、各開発ステージに常時開発テーマを有することで、最先端の情報やオピニオンを基礎から臨床まで幅広く生かした研究開発をすすめています。
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