BHP Billiton Limited
ASX:BHP ISIN:AU000000BHP4
ニュース
銀行に対する新たな懸念からウォール街が急落したことを受けて、昨日のオーストラリア株式は下落した。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は91.6ポイント・2.4%下落し3,677.4、全株価指数は89.2ポイント・2.4%下落の3633.1ポイントとなった。
昨夜発表された米国の消費者信頼感や住宅に関する低調なデータに関わらず、昨夜のウォール街は大幅上昇で四半期末日の取引を終えた。
ウォール街での今月の好調な業績により投資家たちが米国における緩やかな回復に対する確信を高め、昨日のオーストラリア市場はプラス領域で取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は37.3ポイント・1.03%上昇し3,646.6、全株価指数は40.1ポイント・1.13%上昇の3,586.3ポイントとなった。
多くの部門において上昇が記録され、昨日のオーストラリア株式は1%高で取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は33.9ポイント上昇の3,480.2、全株価指数は30.60ポイント・0.9%上昇の3,416.8ポイントとなった。米国からのマイナス先導に関わらず、今日の国内鉱業・エネルギー部門は上昇する金・石油価格によって支えられる可能性がある。
ウォール街での反発により投資家たちが後押しを受け、昨日のオーストラリア市場は若干安で取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は0.3%・8.9ポイント下落の3,235.5、全株価指数は8.7ポイント・0.3%下落の3,190.4ポイントとなった。「多くの投資家が最悪の事態を恐れ、多くがおそらく GM 等の企業は最終的に消えてしまうであろうと予測し、すでにこれに対して準備をしている」と Money Cat Consulting の調査担当重役 Thomas Su 氏は語る。そして、これは予測するには早すぎるかもしれないが、金融株が今年下半期における上昇を先導し始めている可能性があるようである、と Thomas Su 氏は付け加えた。
昨日のオーストラリア市場は若干高で取引を終えた。 CMC Markets によると、銀行・金融部門が下落したものの、 BHP Billiton や Rio Tinto などの大規模採掘業者が市場を押し上げたとのことである。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は0.29%・9ポイント上昇の3,154.5、全株価指数は10ポイント上昇の3,121.7ポイントとなった。一次産品価格の下落や米国からの前向きなニュースの不在から、今日は大規模鉱業企業が市場を支援することはなさそうである。
中国政府は経済支援のために支出を増加し、今年の成長目標8%を達成すると中国の温家宝首相が語ったことから、昨日のオーストラリア市場は資源部門に先導され値を上げて取引を終えた。これにより中国の刺激策が資源に対する需要を高めるのではないかとの期待が高まった。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は0.7%・22.1ポイント上昇の3,188.5、全株価指数は0.73%・22.9ポイント上昇の3,148.8ポイントとなった。
昨日のオーストラリア市場は3日連続でのマイナスとなった。豪ドルとS&P/オーストラリア証券取引所200銘柄指数の両方が、GDP数値に関する最新ニュースを受けて下落した。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は1.6%・52.8ポイント下落の3,166.4、全株価指数は1.4%・45.5ポイント下落の3,125.9ポイントとなった。
米国政府が40%もの Citigroup 普通株を保有することになる可能性があるとのニュースの後で反発が見られたものの、昨日のオーストラリア市場は値を下げて取引を終えた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は1.5%・51.2ポイント下落の3,351.2、全株価指数は1.5%・48.9ポイント下落の3,304.1ポイントとなった。ウォール街での大幅な落ち込みを受けて、今日の国内株式は新たな下落を示すと見られている。
先週金曜日のオーストラリア株式は値を上げて取引を終え、トラブルに陥った米国ホームオーナーへの救援策に米国政府が取り組んでいるという報道を受けて一週間を上昇でまとめた。S&P/オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数は44.8ポイント・1.27%上昇の3,559.1、全株価指数は38.2ポイント・1.1%上昇の3,496.7ポイントとなった。オバマ政権は金融危機を手っ取り早く解決することへの期待を冷ますことに取り組んでおり、今後の業績報告は市場をマイナス領域へ送り込む可能性がある。
522,594 会社概要の閲覧回数
- 日本語ページ閲覧回数: (過去7日間: 160) (過去30日間: 762) (発行以降: 69113)